データ更新
カテゴリ: その他作成日: 2025-11-16
クラウド版のPower BIでは、データ更新のスケジューリングが可能です。
対象のセマンティックモデルを選択し、更新タブから設定を行います。

セマンティックモデルを作成したばかりの場合、最初は認証情報が正しく設定されていません。
「データソースの資格情報」を開くと、使用しているデータソースごとの認証情報の状態が確認できます。
△マークがあれば、正しく認証が行われていません。

認証情報は、デフォルトでは 「匿名」 になっています。
これは、誰でも匿名でアクセスできるデータに限り有効です。

一般的に、組織内で使うデータは 「OAuth2」(おーす) を使用します。
Microsoft 365を使用していれば、認証情報はOAuthで行われるからです。
※言い換えれば、会社でMicrosoftのサービスを使うのと同じように、Power BIのデータも認証する
OAuthを使うと、メールアドレスの画面が出てくるので、自分のものを選択します。

認証がエラーなく完了すれば、最後にスケジュールの設定です。
「最新の状態に更新」 を開き、タイムゾーンや更新タイミングを設定します。
日時の場合、「毎日」を選択し、時刻を設定します。
※設定できるタイミングは、8つまでです